◆2010/1
年頭所感: 2010年・・・今年もよろしくお願い申し上げます。
2010年、あけましておめでとうございます。
皆さんはどのような元旦をお迎えになったのでしょうか?
私は大晦日、喧騒のベトナム・ホーチミンシティから、23時55分(日本時間1月1日午前1時55分)タムソンニャット空港発の日本航空750便で帰国の途につき、機中にて元旦の夜明けを迎えました。
折りしも空路、部分月食に遭遇し、夜中のフライトにもかかわらず完徹状態で、すっきり澄み渡った地平線のかなた、驚愕するほど美しい初日の出に見とれつつ、しばし考えておりました。「2010年、どのような年になるのだろう?」と。
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2010年元旦、JL750便の機内より |
2010年と言うと、少年時代から部類のSF好きだった私は、すぐに、かの巨匠、アーサー・C・クラークが1982年に発表したSF小説『2010年宇宙の旅』(原題
2010: Odyssey Two)を連想してしまいます。 同じくクラークが小説版を執筆し、スタンリー・キューブリックが映画版を監督・脚本したSF映画の古典とも言える『2001年宇宙の旅』(原題
2001: A Space Odyssey、1968年公開)の続編にあたる物語でもあります。 『2010年~』自体も1984年に映画化されました。これらクラークの作品には、国家や民族、はたまた国際社会といった枠組みを超越した、いわば人類の宇宙的進化とでも言うべき壮大な世界観が描かれています。
時は流れ、それから四半世紀余り。『2001年~』から数えるとなんと42年。当のクラークはその2010年を実際に知ることなく、2008年、満90歳で亡くなりましたが、彼が26年前に想像した2010年とはどのような世界だったのでしょうか?
また、クラークが生きていたとすれば、現実の2010年に接して、私たちにどのようなメッセージを発したでしょう?
機中ひとりで過ごしていましたので、そんなことやらいろいろなことを考えながら同時にヘッドフォンで久しぶりにクラシックざんまい・・・。
2010年・・・、ふと思えば、オペラ・ブッファの様式を完成させ、古典派音楽への道を示したジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ生誕300周年。前期ロマン派音楽を代表する作曲家であるフレデリック・フランソア・ショパン生誕200周年。
ロマン派音楽を代表するドイツの作曲家、ロベルト・シューマン生誕200周年。交響曲と歌曲の大家として知られるグスタフ・マーラー生誕150周年。弦楽のためのアダージョで有名なアメリカの作曲家、サミュエル・バーバー生誕100周年。そして、ビートルズ解散から40周年・・・。
日頃、ビジネスにどっぷり浸かってしまっているわが身からは、上記のように、自分でも想像できないほど、穏やかかつカルチャー(笑)なメディテーションの時間を過ごし、
元旦の早朝、成田に降り立ちました。
ですが、成田に着いたとたん、あれよあれよという間に現実の世界に引き戻されてしまう自分がなんとも情けなく、今年もまたタイヘンな一年になりそうだナっと‘覚醒’した次第です。(この日、元旦…、早速、成田から、オフィスに直行してしまいました。)
私事ですが・・・私は、1961年生まれですので、今年はまだギリギリ40代。経営コンサルティングを生業として歩み出して25年目となります。50歳という区切りを前に、今年は、ご縁・ご恩を賜った方々に対するお返しを少しずつカタチにしていきたいと考えております。
大晦日から元旦にかけてのフライトも、上記のようなつかの間のメディテーションができる時間を望んで選びました。
2010年、21世紀となって最初の10年が完結する年、そして、明ける次の10年の大計を見通したいとするターニング・ポイントでもあります。ですが、未だ日本経済は厳しい局面にあります。しかし、長期低迷ながらもグローバルに変化・激動が加速している時代です。
昨年、アメリカ、日本で立て続けに起こった政権交代ほか、日本で、世界で、多くの企業、多くの方々が新たな何かを期待する変化を体験しました。
「変化に対応するためには、自らが変化し続けること」・・・ご支援の機会を頂戴するお客様を前にいつも掲出する元IBM会長、現カーライル・グループ会長のルイス
V.ガースナー氏の著作、『巨象も踊る』の一節です。
では、私たちは、いったいどのように変わっていけばいいのでしょう? 否・・・どのように変わっていきたいと願っているのでしょうか?
求められる新たな戦略・計画策定はもとより、自らが自らをして変わっていくブレイク・スルーのためのチェンジ・マネジメント、マーケティング・営業活動のプロセス・イノベーションまで・・・創業以来のべ160社、350有余のプロジェクトワークの協働の実績とお客様から賜った信頼を糧とし、スタッフ一人一人の誠心誠意のコミットメントをもって、本年創業16年目を迎えますダイナアーツは、皆様の『変化を響創する』お取り組みのご支援にさらに邁進してまいります。
本年もなお一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
(加藤)
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